自己紹介

名前:植田康太郎
所属:北海道大学大学院理学院自然史科学専攻科学コミュニケーション講座

学部では物理学を専攻していました。昔から科学に関する本を読むのが好きで、私が物理学を勉強しようと思ったきっかけにもなりました。今では、本を読む側だけでなく、自分で書いた文章を通じて科学の普及に貢献したいと考えています。また、人間の意識やAIにも興味を持っており、北海道大学 人間知×脳×AI研究教育センター(CHIAN)の活動にも参加しています。


研究内容:科学随筆の分析を通じた科学コミュニケーション手法の探求

これまで、物理学者には、研究の傍ら随筆やエッセイを書く文化がありました。例えば、寺田寅彦や中谷宇吉郎などの文章は今でも人気があり、読みつがれています。彼らの書いた科学随筆は科学の普及に大きく貢献しています。このような長期にわたって読みつがれている文章というものには、サイエンス・ライティングの観点から参考にできる部分があると考えています。修士研究では、このような科学随筆を分析することによって、サイエンス・ライティングに活用できるような手法を探究します。

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